教育・心理カウンセラーで自己啓発作家の花賀作象です。前回は自分が立てた目標を達成するためにどのようにすれば具体策の進歩を測定していけるかについて述べていきました。
今回は「苦手分野を克服しよう!」になります。自分が立てた目標を達成するためには苦手の克服は必ず付きまとってきます。「目標を達成したい!」と思いながらもその達成のために自分の苦手な分野や自分がやりたくないことに取り組まなければいけないとき、どんな人であってもそれに尻込みをするかと思います。こんなときには「時間がないから今日はやめておこう」とか「無理に今できるようにしなくてもいいのではないか?」とか「他に必要なことから取り組んでおけばいいだろう」という感じで何とかやらずに済ませようと考えます。しかし、その調子ではいつまで経ってもその苦手分野を克服することができるようにならず、引いてはそれが目標断念に繋がってしまいます。ここからはどのようにすれば苦手なものや嫌なことに対して前向きな気持ちでその克服に取り組んでいけるようになるかについて述べていきますよ!!
苦手分野は食わず嫌いが圧倒的
あなたは自分の苦手分野を考えたとき、それに対して今までどのくらい時間をかけて取り組んできましたか?恐らくほとんど時間をかけることはなく、今までずっと避けてきたのではないでしょうか?それは1,2回やってできなかったからという理由で尻込みしていたり、そもそも「何となく嫌だ」「なんかやりたくない」という大した理由もなくそれをやってこなかったことがほとんどだと思います。これらは結局「食わず嫌い」なのです。その経験が少ないためにその面白さが分からないままでいるのです。
あなたも苦手なものを一生懸命取り組んだら逆に得意になったという経験をお持ちなのではないでしょうか?たとえば、小学校の頃に算数が苦手だったが、中学校になって数学を一生懸命取り組んだら数学が得意になったという感じです。この事例では、先生の教え方が分かりやすかったとか、方程式の解き方が分かるようになったら面白くなったなど、きっかけはいろいろありますが、苦手に対して自分から取り組んでいく姿勢がそれを克服することになったことには間違いありません。
不思議なもので今まで苦手なものであっても、それが「分かるようになった」とか少しでも「できるようになった」ものが出てくると、その途端に「得意分野」に変わってしまいます。それは苦手分野に時間をかけて取り組むことでその面白さを見出すことができたからなのです。このように苦手分野というのは今までほとんど時間をかけてこなかった「食わず嫌い」であることがほとんどなので、苦手なものに対し「時間をかけて取り組むことでその面白さを見出そう!」という気持ちでその克服に乗り出すと、前向きな気持ちで取り組んでいけるようになってくるのです。
苦手克服が才能の開花へと導く
たとえばある専門分野について専門知識や経験が豊富である一方で、人前で話すのが苦手な人がいたとします。人前で話すのが苦手というのは社会人にとっては致命的で、たとえかなりの能力を持っていたとしても、人前で話せないというだけでその人の能力が低く見られてしまうのです。もしその人が人前で話すことへの苦手を克服したとしたら、その豊富な専門知識や経験が数多くの人に伝わるようになります。すると、その人への評価が急上昇することになり、その人の収入が一気に上がるということも起こってくるわけです。これはまさに「才能の開花」ですよね。それまでは高い専門知識と豊富な経験を持っていても人前で話すことが苦手であったために脚光を浴びることはありませんでしたが、その苦手を克服した瞬間にその評価が一気に上がったわけです。このように自分の苦手分野の克服というのは、自分の才能の開花に直接繋がることもあるわけです。
具体策の習慣化の方法
苦手の克服法については、私のブログ「◇12. できない言い訳はやめよう!」で詳細に触れていますのでこちらもぜひご覧いただきたいのですが、苦手分野を克服する最も簡単な方法は「具体策の習慣化」です。習慣化のポイントは2つあります。1つは「毎日時間を決めてやる」ことで、もう1つは「15~30分くらいの比較的短い時間でやる」ことになります。「毎日時間を決める」というのはかなり大事で、それをきちんと決めて毎日取り組むようにしていると「その時間になったらそれをやるのが当たり前」になってきます。そうすると今まで嫌だと思っていたこともそれを毎日することで次第に慣れてきます。そうなったら占めたもので、苦手分野に取り組む時間が増えてきますから、分かるところも少しずつ出てくるようになります。分かるところが増えてくればだんだんと面白くなってきますよね。
もう1つの「15~30分くらいの比較的短い時間でやる」ことも非常に大事なポイントになります。よくやってしまうのが目標をできるだけ早く達成したいために、その苦手分野の克服に1時間単位という比較的長時間で時間を取ってしまうことです。最初のうちはモチベーションも高いのでいいですが、そもそも苦手分野というのは「自分のやりたくないもの」ですから、これが1時間単位で毎日続くとなると次第に嫌気が差してきます。そうなるとそれをするのが嫌になって苦手の分野の克服を断念し、その結果、目標達成そのものを断念せざるを得ない状況に追い込まれてしまうのです。これでは意味がないですよね。ですから苦手克服の時間を無理して1時間単位で取るのではなく、15~30分単位の比較的短い時間でやっていくほうが毎日継続していくことに繋がるのです。
目標を立てた目的に返る
私のブログを見ている方はだいたい「年収1000万円以上を稼ぐ!」など、経済的な目標を立てている方が多いですが、苦手分野の克服をするのに嫌気が差してきたら、この目標を立てた目的に返るとよいです。なぜその額を稼ぎたいと思うようになったのか、その背景を考えてみるのです。すると、ほとんどの方が「家族を幸せにしたい」とか「愛する人に最高のプレゼントをしたい」とか「お世話になった人への恩返しがしたい」など、自分と自分の身近にいる人を幸せにしたいという気持ちからではないでしょうか?特に家族など「自分の身近にいる人のために」というのは自分を奮い立たせる原動力となっているかと思います。そこに返ることで止まりかけていた自分のエンジンを再びフル回転の状態に戻すことができるのです。苦手克服を習慣化することで毎日できるようになってきますが、それがマンネリ化して嫌気が差すことも当然出てきます。そうなったときに前述のような自分の目標を立てた目的に返るようにしていると、沈みかけていた自分の気持ちを再び高めることができます。ですから、辛くなったら「目標を立てた目的に返る」ことをしていき、目標達成に必要な苦手の克服を成し遂げるようにしてください。
以上になります。今回は自分が立てた目標達成に必ず付きまとってくる苦手分野の克服をどのようにすれば前向きに取り組んでそれを成し遂げることができるかについて述べていきました。
前述したように、自分の苦手分野というのは今までほとんど時間をかけずに放置してきた「食わず嫌い」であることがほとんどです。その苦手分野が目標達成に必要な技能であるならば何としても克服する必要があります。ですから「時間をかけて取り組むことでその面白さが見出せるのではないか?」と考えて毎日計画的に苦手克服のための具体策を実行していくことがその第一歩となります。
苦手克服を確実にしていくために最も効果的な方法は「具体策の習慣化」になります。前述したように毎日の時間設定と15~30分の比較的短い時間で行うことがポイントで、毎日することで習慣化できるようになります。ただ、習慣化してもマンネリ化によって嫌気が差すときは必ず出てくるので、そういうときは目標を立てた目的に返って自分を再び奮い立たせていくのがベストです。
苦手克服によってあなた自身の才能が開花していく可能性は大いにあります。今回述べた内容をぜひ実践してあなたの才能をぜひ開花させてください。ではまた次回お会いしましょう!!