資産構築・資産運用

 ここでは自分の資産を増やす方法についての方法・手段を紹介いたします。

 お金は使うばかりでは貯まりませんし、ただ預貯金するだけでも現在の低い金利では増える見込みがありません。「お金持ちになりたい」「自分の資産を増やしたい」という人は多いですが、「必ず儲かる」といった謳い文句に騙されて詐欺被害に遭い、大切な資産を失ってしまっては元も子もありませんよね。自分の資産を増やすためにはお金の「上手な使い方をする」ことが問われていることになります。

 「お金を上手に使う」のに最も適した方法は何かと申し上げますと、それは「投資」です。株式投資、不動産投資、FX、NISA、iDeCoなどを利用する方法がありますが、ここで大事なのはあれこれ手を出すのではなく、自分に合ったものを1つか2つに限定し、それを欠かさずやっていくことです。

 今から投資の方法を紹介させていただきますが、ここで念頭に置いていただきたいのが「100%儲かることを保証するものではない」ということです。一定期間だけ見ると価格が上がったり下がったりと「本当に大丈夫なのかな?」と思うことも多々あります。しかし、現在の生活がどんどん発展していっているように経済というのは長い目で見れば確実に発展しています。たとえば日経平均株価の価格の推移を10年ごとに見てみると、1980年4月末時点で6,865円だったのが、1990年4月末になると29,584円と約4倍になっています。これはバブル経済の影響で株価や不動産の価格が経済の実態にそぐわない形で一気に上がったことが原因になっています。ですから1991年からバブル崩壊が始まった影響により、2000年4月末には17,973円、さらに2010年4月末には11,057円に価格が下がっています。しかし、2012年から始まり2020年まで続いたアベノミクスが功を奏して2020年4月末には20,193円に回復しています。さらにはここ最近のAIや半導体ブームも伴って2026年4月末には59,284円にまで上昇しているのです。この株価の急激な上昇はバブルではないかという指摘もあり、今後下がる可能性はあります。ただ、最近の物価高に加え、賃金も少しずつではありながら上昇率が上向き傾向にありますから、一時的に下がることはあっても長い目で見れば上昇していくものと予想されます。

 このように投資というのは10から20年だけのスパンで見ると下がっていたりしますが、30~40年の長いスパンで見ると確実に上がっています。「老後の資金が心配」という人は多いですが、このように長いスパンで見て投資を行っていくのがいかに資産を増やすベストな方法であることが分かりますよね。ではここからは投資方法を紹介していきます。

 

投資信託

 私が最もおススメする投資は「投資信託」です。投資信託とは多くの投資家から集めた資金をまとめ、専門家が株式や債券などに分散投資して運用する金融商品のことをいいます。この投資信託の最大の魅力は「毎月少額の積立でできる」点になります。最近では100円からできる証券会社もあります。ただ、あまりに低い金額だとリターンも少なくなるので、私は10,000円以上で行うことをおススメしています。

【投資信託の特徴】
少額から始めやすい:1万円程度から購入可能な商品も多く、初心者でも始めやすい。
分散投資が可能:1つの投資信託で複数の株式や債券に投資でき、リスク分散が図る。
運用の専門家に任せられる:個別銘柄の選定や売買タイミングを自分で考える必要がなく、初心者でも運用しやすい。
元本保証はない:投資信託は預金ではなく投資商品であり、価格が上がることも下がることもある。

【メリット】
・少額から投資可能
・分散投資によるリスク軽減
・専門家による運用
・新NISAなどの制度と相性が良い

【デメリット】
・元本保証がない
・手数料がかかる
・商品の種類が多く選びにくい場合がある

 メリットとデメリットの両方を挙げましたが、この投資信託の魅力は、NISAを利用すれば税金がかかりませんし、専門家が運用してくれるので積立の設定さえしておけば何もしなくてもいい点にあります。商品にもよりますが、株価はその年だけを見ると価格が上下して不安定な面もある一方で、10年単位の長いスパンで見ると上がってきています。興味のある方はぜひこの投資信託をやってみてください。

【松井証券株式会社】

 株式、先物、投資信託など豊富な投資サービスを取り扱う老舗ネット証券です。1日の約定代金合計50万円以下の株式取引手数料は無料ですし、NISA株式取引手数料は恒久無料になります。投資信託の投資提案から購入、運用のメンテナンスまですべての機能を備えた「松井証券 投信アプリ」など、豊富な無料情報ツールがあります。松井証券でまずは口座開設して見ませんか?

 

オルタナティブ投資

 オルタナティブ投資とは、株式や債券などの伝統的資産以外に投資する「代替投資」のことを言います。具体的には次のようなものが投資対象になります。

 ヘッジファンド: 株式や債券、デリバティブ(金融派生商品)など多様な資産に投資し、リスクを管理しながら高いリターンを目指す投資ファンド。

 プライベート・エクイティ(PE): 未上場企業の株式に投資し、経営支援を通じて企業価値を高めた後に売却して利益を得る投資手法。

 不動産・インフラ: 安定した賃料や社会資本への投資。

 コモディティ: 金・原油・農産物などの実物商品。投資対象としてはインフレ対策や資産分散に活用される。

 証券化商品: 特定の資産から生み出されるキャッシュフローを裏付けに発行される有価証券のこと。

 デリバティブ: 株式や債券、為替、商品などの原資産から派生した金融商品。将来の価格変動リスクを管理したり投機的利益を追求したりするために利用される。

 仮想通貨(暗号資産): 新しい投資対象として注目されている。

【メリット】
リスク分散:株式や債券と異なる値動きをするため、ポートフォリオ全体の変動リスクを抑えられる。
高リターンの可能性:伝統的資産より高い収益を狙える場合がある。
安定収益:不動産やインフラなどは価格変動が緩やかで、中長期的に安定した資産形成が可能。

【デメリット・注意点】
流動性の低さ:売買が容易でない資産も多く、現金化に時間がかかる場合がある。
情報の不透明さ:市場情報が限られ、投資判断が難しい場合がある。
高リスク許容度が必要:投資対象によっては元本割れのリスクもあるため、知識や経験が求められる。

 オルタナティブは預金でも株でもない、安定資産という新しい選択肢になってくるかと思います。デジタルオルタナティブを取り扱っている会社はこちらになります。

【三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社】

 三井物産グループが提供する「オルタナ」とは、定期的に分配金がもらえる新しい不動産投資のことです。不動産やインフラなど安定資産を裏付けとしたデジタル証券に、スマホから手軽に少額投資が可能になります。無料で登録できますので、ぜひ「デジタル証券」という新しい投資スタイルをご堪能ください。