C6. もてる子に育てよう!

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花賀 咲象

花賀 咲象

 学習塾指導歴は学生アルバイトの時も含めて通算31年で、授業もこなしながら、カウンセリング・コーチング業務も行っております。さらに最近では本を出版するための執筆活動も行っているところです。
 このブログは自己啓発本を読んだだけでは分からない経験的・実践的な内容を加味して書いています。ですからみなさんが今後経済的に豊かになりたいという人生の目標の達成に必ず貢献できる内容になっているという自負があります。ですからぜひこのブログを毎日読み、日々成長することに努め、自分の人生に生きがいを持てるようにしていきましょう!

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【子育て編】

 教育・心理カウンセラーで自己啓発作家の花賀作象です。前回【子育て編】第5回の内容は「『子どもが言うことを聞かない』から脱却しよう!」で、子どもが反抗期になったときにどのようにすれば子どもが親の話をきちんと聞いてくれるようになるかについて述べていきました。

 今回は「もてる子に育てよう!」です。親心からしてみれば、子どもが将来自分が理想の相手と結婚して幸せになってほしいと思いますよね。ここからは子どもが異性からもてるようになって彼女や彼氏ができるようになるためにはどのようなことをすればいいかについて述べていきますよ!

誰でももてたい

 子どもだろうが大人だろうが異性からもてたいという気持ちは大なり小なり持っていますよね。ただ最近は日本でも未婚の人の割合が増えてきています。その背景として交際している人がいない人の割合が増えていることが挙げられます。この理由として、「適当な相手にまだ巡りあわない」、「結婚する必要性をまだ感じない」、「独身の自由さや気楽さを失いたくない」、「結婚資金が足りない」等があります。

 一方で異性から「もてたい」と思っている人の割合はどうでしょうか?これは年代に関係なく大半の人が「もてたい」と思っています。このブログを読んでいる方は既婚の方が多いと思いますが、恐らく今でも「もてたい」と思っていますよね。

 結局人間というのはそういう生き物なのです。誰でも大なり小なり自分が人気者になることを夢見ているし、異性からもてたいと思っているのです。その一方で大半の人が自分の家庭を壊したくない等の理由で不倫などの行為に走ることなく、家族のために一生懸命働けているのは本当に素晴らしいことだと思います。

好かれたい思考

 自分の子どもに彼女や彼氏がいて、楽しそうにしていると親としては微笑ましくなりますよね。ただ、女の子がいる家庭の父親はそうは思っていないところがありますが…(笑)。 何はともあれ、中学生や高校生くらいの時に子どもに異性と付き合えるようになっておくと、結婚相手も自分で理想の人を見つけられるようになってきます。

 ただ、子どもはその多くが「好かれたい」という思考を持っています。つまり、自分が好きになることよりも相手から好かれているかのほうが気になるのです。

 これは大人の恋愛についても言えることですが、好かれたい思考が強いと恋愛はなかなかうまくいきません。というのは、好かれたい思考というのは自己中心的な考え方だからです。「好かれたい」=「自分を好きになってほしい」であり、これは自分自身がどういう人間であろうが自分のことを好きになってほしいということになりますよね。すると、相手に気持ちを一切考えていないことが分かりますか?そうなのです。誰もが何気なく思っているこの「好かれたい」という思考はそもそも相手の気持ちを考えていないものなので、相手にとっては受け入れ難い考え方なのです。

自分が相手を好きになる

 もし自分が相手を好きになった場合はどうでしょうか?これは恋愛が成立しやすくなります。「え!片思いだってあるのに、自分が好きになったからという理由で恋愛が成立しやすいというのはおかしいでしょう」と反論される方もおられるかと思います。ここで考えていただきたいのが、片思いというのはどういう状態なのかです。実は、片思いになってしまうのは相手のことを好きだという気持ちよりも自分のことを「好きになってほしい」という気持ちが強いところがあります。すなわち、自分が相手のことを思う気持ちよりも、相手から「好かれていないのではないか?」という恐れや「自分に振り向いてほしい」という願望のほうを強く持っているのです。ご自身の片思いの経験を思い出してみてもそうだったのではないでしょうか?

 そこで現在のご自身の周りの人たちのことを考えてみてください。周りの人の自分に対する態度を見ていたら自分のことが好きか嫌いかというのは分かるかと思います。自分のことが好きで自分に対して好意的な態度で接してくる人に対しては、自然にその人のことを好きになるのではないでしょうか?そうなのです。人は誰でも自分のことを好きな人を好きになるところがあるのです。その理由は簡単で、誰もが多くの人に「好かれたい」という気持ちを持っているからです。だから相手から好かれるいちばん手っ取り早い方法は「相手を好きになる」ことなのです。

恋愛への強い感情を持たせる

 リア充という言葉はご存じですか?これは「現実(リアル)の生活が充実している様子」のことを言い、子どもたちの間では実際に恋愛をしている人のことを指す場合が多いです。最近では子ども自身がスマホのSNSや動画、ゲームなどに夢中になってリア充にあまり関心がないケースも多いかと思います。そういう場合は、本人に実際に恋愛をすることがどれだけ良いかを実感させる必要が出てきます。ではいったいどのようにすれば子どもに恋愛感情を強く持たせることができるのでしょうか?

 それは親自身の恋愛体験を語ることです。恋愛して楽しかったことを子どもに話してみるのです。その恋愛の相手は現在の配偶者であることが理想ですが、別にそれにこだわる必要はありません。大事なのは「恋愛することがいかに楽しいか?」が子どもに伝わればいいのです。スマホに夢中になっている子どもも本当はリア充を求めているはずです。学校で異性からもてている生徒はどこにでもいるものですが、こういう生徒を内心は羨ましいと思っているのです。そこで親のほうから恋愛に対する楽しさを伝えていくと、子どもにそのスイッチが入り始めます。そうなると占めたものです。今まで関心のなかった同じクラスや同じ学校の異性に目を向け始めるのです。

理想の人物に出会いたいと強く願う

 いくら「自分から相手を好きになればいい」と言っても、今まで恋愛に関心がなかったのに突然誰かを好きになるといった気持ちになれるはずはありませんよね。そういう時は親から「自分の理想の人物に出会いたい」と強く願うことが大切であると教えてあげるのです。不思議なもので「自分の理想の相手に出会いたい」という強い気持ちを毎日抱いていると、どこかのタイミングで本当にその人物が自分の目の前に現れます。たとえばそれは春の進級時の出会い等で一目ぼれというケースもありますし、同じ学校やクラス内で「この子はこういうかわいい(かっこいい)面を持っていたのか」ということに気づいてある日突然好きになることもあります。要は「理想の人物に出会いたい」という強い気持ちを毎日持つことでそれが現実化してしまうということです。あなたもそういう経験があるのではないでしょうか?ぜひその経験を子どもに話してあげるとよいですね。

本当に相手を好きになると相手のことを考えるようになる

 これは私の経験ですが、私は小・中学生のときは「かわいいなあ」とか「あの子いいなあ」と思うことはあっても本気で誰かを好きになったことはありませんでした。ただ、そういう状態でも「理想の人物に出会いたい」とはずっと思っていました。私は小・中学生の頃は無口で異性ともあまり会話をすることがなかったのですが、「理想の人物に出会いたい」という強い気持ちの影響か、高校に入学したぐらいから異性に積極的に話しかけるようになり、楽しく会話もできるようになってきたのです。そして私は部活で陸上部に入っていたのですが、高校3年生の時に新しく入部してきた新1年生の中に私好みのすごくかわいい子がいて、その子に一目ぼれしてしまったのです。そのときの状態はもうその子一色でした。気がついたらその子と話をしている状態になっていたほどです。

 その時の私の気持ちですが、その子に対して「好きだ」という気持ちしかありませんでした。「他に好きな人がいたらどうしよう」とか「自分のことを好きになってほしい」という気持ちなど考えたこともありませんでした。それよりも「今日はどうやって笑わせようか?」などその子を楽しませること、すなわち相手のためになるようなことばかりを考えていたのです。だからその子と話をしている時はいつも笑ってくれるし、その子もこちらが喜ぶようなことを言ってくれるので本当に楽しくてたまりませんでした。その子はカナダに留学してしまったので残念ながらそこでこの恋愛は終わってしまったのですが、今でもその子と恋愛してすごく楽しかったひと時は忘れられません。ここから考えても人を本当に好きになると自然に相手のことを考えるようになるので、相手も自分のことを好きになってくれるということがお分かりになるかと思います。

失敗談を伝えるのも大事

 ここまでの話で恋愛でうまくいくための基本は「相手のことを好きになる」ことだということがお分かりになられたかと思います。しかし、だからといってうまくいくとは限らないですよね。親のほうから振られた話などの失敗談も伝えることも大事です。ただし、それは深刻に話すのではなく、それを笑い飛ばす感じです。その失敗があったからこそ次の恋愛がうまくいったという話に繋げられれば抜群ですね。失敗は成功のもとですから当たって砕けろ的な感じでどんどん自分から積極的に話しかけることの大切さを伝えるのです。そうすると、子どもも異性に話しかけること自体に恐れを抱かないようになってきます。親のそういった姿勢が子どもに恋愛感情を持たせ、彼女や彼氏を自分から作るようになっていくものですよ。

 以上になります。今回は自分の子どもをもてる子にするにはどうしたらいいのかについて述べてきました。誰でも「好かれたい」思考を持っているものですが、これは前述の通り「自己中心的な考え方」になります。すなわち、相手から好かれたいと思うのは自分のことだけを考えて相手のことはほとんど考えないということになるのです。

 その一方で自分が本気で相手を「好きになる」のは、そもそも相手から「好かれたい」とは考えないのであり、それよりもその人を楽しませるなど「その人のためになること」を第一に考えるようになります。すなわち、自分が相手を好きになるということは自分のことよりも相手のことを考えるようになるわけです。ここから考えてみても「好かれたい」と思うより自分が「好きになる」ほうが遥かに相手から好かれるようになることが分かりますね。

 親がこのことをしっかり理解した上で、自分の楽しかった恋愛体験やその失敗談とその後うまくいった体験談を子どもに話をすることで恋愛に対する恐怖心もなくなり、異性に積極的に話しかけるようになっていきます。今回は子どもが異性に興味を持ち、子ども自身がもてるようになっていくためにはどうしたらいいかなど、非常に大切なことを述べています。しっかり実践してぜひご自身の子どもをもてる子どもに育てていってください。ではまた次回お会いしましょう!!

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