教育・心理カウンセラーで自己啓発作家の花賀作象です。前回は自分だけが利益を得るのではなく相手とのwin-winの関係を築くにはどのようにすればいいのかについて述べていきました。
今回は「進歩を測定してみよう!」になります。人生の目標を立てている方は毎日その実現のための具体策に励んでいるかと思います。もし、まだ目標を立てていなかったり、具体策が思うように実行できていない方は私のブログ「◇1. 今年の目標を立てよう!」、「◇6. 具体策は毎日実行しよう!」に詳細を述べていますので、こちらをぜひご覧になって目標設定と具体策実行を行ってください。古くから「測定されたものは完遂される」と言いますが、目標達成における自分なりの数値を設けて毎日正確に進歩を測定することは、自分自身のモチベーションにも繋がってきます。それにより、自分で決めた期限までに目標を達成することができるようになるのです。ここからは自分が立てた目標達成のためにどのようにすれば具体策の進歩を測定していけるかについて述べていきますよ!!
大きな目標を測定可能なサイズに分割する
あなたの目標が「1年後に年収を1000万円にする!」だったとします。もし現在の年収が400~500万円くらいだとすると、これはかなり大きな目標になりますから、これを小さく分割する必要があります。たとえば1年を4つに分け、最初の3か月に100万円、次が200万円、次が300万円、最後が400万円で合計1000万円という具合です。大きな目標のままだと、特に最初の頃は目標までが遠すぎてそこまで手が届かないイメージを持ちがちになります。そうなるとモチベーションそのものが下がってくるので、結局目標達成そのものを諦めるという結果にもなりかねません。しかし、このように大きな目標も小さな目標に分割することによって、自分がどのくらいまで来たかを測定することができますから、数値がだんだん上がってくると、モチベーションアップに繋がってくるというわけです。
0を1にするのは最も難しい
前述で最初の3か月間の目標を100万円と設定していますが、実際はなかなか思うようにいかないのが現実です。0円の状態が続くこともザラです。さらには3か月間で0円ということも十分にあり得ます。というのは、0を1にするのが最も難しいからです。技能的に未熟な面もあるでしょうし、技能的には十分でも知名度の低さで売れないという根本的な問題が出てくるからです。やはり知名度というのは非常に大事で、自分自身をブランディング化してSNS等で発信していくことがその第一歩となります。
自分自身のブランディング化
自分自身をブランディング化するには、①自分がどういう人間なのか、②自分はどういう技能を持っているのか、③自分の商品を買うことによってどういうメリットがあるのかの3点を伝えていく必要があります。XなどのSNSなどでよく見かけるのが、自分の通帳を見せて「自分はこれだけ稼げるんだぞ」アピールをすることです。これは賢明なやり方とは思えません。というのはそれが本当かどうかが分からないからです。さらにはそういう人に限って投稿内容が営業的なものとか自分のアピールばかりになっています。本当にその実力があるのかどうかも分からない人から何か買いたいとは普通は思いませんよね。だから実際そういう人はSNSからいつの間にかいなくなっているという現象が起こっています。
自分の実力を示したいのなら投稿内容を充実させることです。すなわち自分が知っていることや気づきを得たことを小出しに毎日紹介していくのです。「こういうことを知っているなんてこの人はすごい!」と思わせることができたら勝ちです。ただ、これはすぐにできるようになるものではありません。相手に伝える文章力を鍛える必要がありますし、時間の範囲内でできるだけ多くの投稿内容を見て、「いいね」をしたりリプライをしていくことが必要になります。また、日々気づきを得られるように読書を毎日したり、新しいことに挑戦してみたりといった努力も必要になります。こういった努力の積み重ねが投稿内容に魅力を持たせ、それに惹かれてフォロワー数がどんどん増えてくるようになってきます。そのようにしていくと自分の知名度がどんどん上がっていきますから、自身そのものがブランドとなっていくのです。自分自身をブランディングできたら商品を出したときの売れ行きがかなり変わってきます。爆発的ヒットも夢ではありません。ですからSNSを利用して自分自身をブランディング化することに時間をかけてやってみてください。
進歩を測定する
さて、ここからはどのようにして自分が立てた目標に対してどのくらい進んだのかを測定する方法について述べていきますよ。前述の最初の「3か月間で100万円稼ぐ」という小さな目標を立てたときに、具体策として「専門書を毎日30分読む」、「専門書の内容を30分使って実行してみる」ことを立てたとします。専門書はだいたい分からないことも多く出てきますから、1回読んで理解できることは稀です。また、専門書に書いてあることを実行してその通りにうまくいくとは限りません。むしろうまくいかないことのほうが多いです。となると、最初の3か月間がなかなか思うように進んでくれないことは予想がつきますよね。だからたとえ0円だったとしてもがっかりすることはありません。それよりも専門書をどこまで読んで、何をしてどんなことができたか、あるいは失敗したかを記録するようにしましょう。その記録がまさに進歩の測定になります。当然のことながらその日は全然うまくいかなかったという日も多く出てきます。しかし、専門書は読み進めることができるはずです。それを記録しておくだけで「もうここまで読み込んだんだな」と自分自身の進歩を見ることができるのです。そんな感じで「確実に進んでいる」という実感が出てくると、たとえその日に実行したことがうまくいかなくても「この専門書の内容をすべてマスターしたらうまくいくようになるはずだ」と信じられるようになってくるのです。ですから、専門書の内容の実行で失敗が続いたとしても決して諦めることなく、その日に進められたことをきちんと記録していくようにしてください。
以上になります。今回は自分が立てた目標をより確実に達成するためにどのようにして進歩を測定していけばいいかについて述べていきました。
「1年後に1000万円稼ぐ!」という大きな目標を立てたときに、この目標を達成するためにまずは測定可能なサイズに分割します。3か月ごとに小さな目標を立てていったときに、最初の3か月は思うようにいかないことが圧倒的に多いことをまずは認識しておく必要があります。目標達成の具体策として、専門書を毎日読むこととその専門書に書いてある内容を実行することをしていくかと思いますが、ここでその日に進んだことやダメだったことをきちんと記録することが大事になってきます。というのは、専門書に書いてある内容を実行して失敗に終わったとしても、専門書だけは読み進められたという事実が残されるからです。それが「目標達成に向けて着実に進められている」という自信に繋がり、自分のモチベーションとなっていくのです。
今回述べた内容は、目標達成をより確実にするための自分のモチベーションアップに欠かせないものとなっています。ですからこの内容を必ず実行するようにし、日々の自分のモチベーションを上げていくことであなた自身の目標をぜひ達成させてください。では次回またお会いしましょう!!