◇169. 鏡を使って理想の自分を作り上げよう!

4 min 23 views
花賀 咲象

花賀 咲象

 学習塾指導歴は学生アルバイトの時も含めて通算31年で、授業もこなしながら、カウンセリング・コーチング業務も行っております。
 このブログは自己啓発本を読んだだけでは分からない経験的・実践的な内容を加味して書いています。ですからみなさんが今後経済的に豊かになりたいという人生の目標の達成に必ず貢献できる内容になっているという自負があります。ですからぜひこのブログを毎日読み、日々成長することに努め、自分の人生に生きがいを持てるようにしていきましょう!

FOLLOW

 教育・心理カウンセラーの花賀作象です。前回は職場で嫌味な言い方で注意してくる相手に対し、どうすれば怒りなどの嫌な感情から解放されて逆に感謝できるようになるかについて述べていきました。

 今回は「鏡を使って理想の自分を作り上げよう!」になります。あなたは毎日鏡を見ていますか?男性なら髭などを剃る時、女性なら化粧をする時に鏡を見ることが多いかと思います。これをもう一歩進めて理想の自分を作り上げるために鏡を活用できたら最高ですよね。ここからは鏡をどのように活用していけば理想の自分を作り上げることができるようになるかについて述べていきますよ!!

鏡は自分の心の中を映し出す

 あなたは鏡を見た時、自分の表情がどのようになっているかきちんと見たことはありますか?明るい表情になっていますか?それとも暗い表情または冴えない表情になっていますか?自分が心に抱いていることは表情に出てきます。自分の部屋で自分1人でいるときは特にそうです。もし悩みを抱えていたり、自分が進めようとしていることがうまくいかずにもやもやしていたら表情は当然曇ったような感じになります。無意識の状態でこのような表情になっているということは、職場でもそのような表情になっています。職場では本当は気分が乗らなくても無理をして笑顔を作っているところがあるとは思います。しかし、自分1人で仕事をしていると部屋の鏡で見たような表情に戻っているのです。

部屋の鏡で最高の笑顔を作ってみる

 仕事へ行く前に部屋の鏡の前に立ち、最高の笑顔を作る練習をしてみるとよいです。何が最高の笑顔なのかは実際に鏡を見てみないと分かりません。鏡を見ずに笑顔を作っていると、それがひきつった笑顔になっていることが多いです。つまり不自然な笑顔になっているのです。これだと他人から見て「この人大丈夫かな?」と逆に心配されることになります。ですから誰から見ても「この人の笑顔はすごくいいな」と思われるような笑顔をするには自分で鏡を見てその表情を作る練習するしかないのです。ですから鏡の前で「最高の笑顔」を作る練習をきちんと行うようにしてください。

鏡の自分に話しかけてみる

 鏡の前で最高の笑顔は作れましたか?これは比較的簡単にできます。最初のうちは不自然な笑顔になっていても毎日その最高の笑顔を作る練習をしていると、それが普通になってきます。すると、笑顔でいるのが普通の状態になってくるので、自分の心も晴れやかな気分になってきます。そこでその状態をさらにいいものにする方法があります。それは鏡に映る自分に話しかけてみるのです。それも自分を徹底的に褒める言葉でです。「その笑顔最高に素敵だね!」とか「その笑顔は周りの人たちみんなを幸せにするよ」という感じです。また自分の表情に関するものだけでなく、行動でいいことをしたとか、過去で自分が成功したことなども自分に話しかけてみるとよいです。「昨日は職場のスタッフが困っている時にその場で助けてくれてすごく良かったよ。あなたの親切心は最高だね!」とか「あなたの優しさは最高です。その思いやりのある行為にいつも助けられて本当に感謝の気持ちでいっぱいになっています」とか「前に失敗したときも~したら乗り切れたよね。今度も同じような感じで諦めない心を持って挑めばきっとうまくいくよ!」という具合です。初めのうちは照れ臭かったり恥ずかしくなったりするかと思います。しかし、慣れればそれが普通になります。しかもそうやって鏡の前の自分にプラスの言葉を投げかけることによって、気分がかなり良くなってきます。そうなると、心の中も笑顔になっているので、自分が練習して作った最高の笑顔は、心の底から「本物の笑顔」となっていくのです。そうなったら周りの人たちにもいい影響を与え、あなたは毎日が本当に楽しく過ごせるようになってくるのです。

鏡の自分を理想の自分としてみる

 ここまでの段階で鏡の自分に最高の言葉をかけて最高にいい気分になっているのではないかと思います。では今度は鏡の前の自分を理想の自分だとして見るようにしてください。そして現段階でまだできていないことであっても現在できているかのように自分に話しかけてみるのです。「あなたの仕事ぶりは最高だよ。そこまで迅速で丁寧に仕事ができる人はなかなかいないよ」とか「あなたは多くの顧客から信頼されているから、どんどんあなたへの指名で仕事の依頼をする人が増えているね!」という感じです。

 このように鏡の前で「こうなりたい理想の自分」になったとして話しかけていると、鏡の前を離れたとしても頭の中でその理想の自分を常に想像できるようになります。すると、その理想の自分になるように、自分の行動もその通りの動きをするようになってきます。そしてそれが毎日繰り返されることで、だんだんとその理想の自分に近づいていくようになります。そうなると本当にその理想の自分が自分そのものになっていくのです。すなわち普段頭の中で考えている理想の自分が現実化していくということです。

毎日鏡を見てプラスの言葉を言う習慣をつける

 鏡に映っている自分というのはいわば現実の自分になりますから、常にいい状態に保ちたいですよね。ですから鏡の前で最高の笑顔を作り、自分にプラスの言葉を言うのは毎日行うようにしてください。それが習慣になることによって、あなたはいつも「最高の笑顔」で「理想の自分」の状態を保つことができます。また、毎日プラスの言葉を自分に投げかけることによって、今後どんな困難が自分に訪れようと乗り切れるような強い心を育てていくことにもなるのです。ですから毎日鏡の前に立ち、そこで最高の笑顔を作り、自分への誉め言葉やかけられたい言葉を遠慮なくどんどん言うようにしてください。それがあなたの生きがいへと繋がってくるようになりますよ。

 以上になります。今回は鏡の中の自分を見て冴えない表情をしている時に、どのようにすれば最高の笑顔で理想の自分にしていくことができるかについて述べていきました。

 前述したように鏡に映る自分の表情は、自分の心の中の状態を映し出しています。まずは外側から変えていく必要があるので、鏡の前で最高の笑顔を作る練習を毎日行います。これができるようになったら今度は鏡の前で自分に最高のほめ言葉を言っていくのです。さらには自分がなりたい「理想の自分」になったものとして、鏡の自分に話しかけるようにするのです。それによって鏡の前の自分が「理想の自分」として見えてくるようになってきます。そうなると、鏡の前を離れても頭の中で理想の自分が常に想像されるようになってきますから、自分の行動も理想の自分であるものとしての行動にだんだんと変わっていきます。これによってその頭の中の理想の自分が現実のものになっていくということです。

 今回述べた内容は自分を「理想の自分」にするためにもすごく重要なものになっています。ぜひ鏡の前に立った時に最高の笑顔を作り、最高の誉め言葉と理想の自分になる言葉を自分に言うようにしてください。ではまた次回お会いしましょう!!

花賀 咲象

花賀 咲象

 学習塾指導歴は学生アルバイトの時も含めて通算31年で、授業もこなしながら、カウンセリング・コーチング業務も行っております。
 このブログは自己啓発本を読んだだけでは分からない経験的・実践的な内容を加味して書いています。ですからみなさんが今後経済的に豊かになりたいという人生の目標の達成に必ず貢献できる内容になっているという自負があります。ですからぜひこのブログを毎日読み、日々成長することに努め、自分の人生に生きがいを持てるようにしていきましょう!

FOLLOW

カテゴリー:
関連記事